ヨルダンは、アンマンにやってきました。
驚くことに、この街は遠目から見るとアテネに似ている。
丘がいくつもあって、その上に、ローマの遺跡。
ただし近くで見ると、カイロと同じようなカオティックなイスラム世界が広がっているんだけど。
しかしそれでもヨルダンは、エジプトよりはほんの少しだけ洗練されていて、なんつーか、気分がラクである。ほんの少しだけだけど。
先週はメッカの大巡礼ウィーク、今週は1週間の犠牲祭祝日で、中東らへんは大分盛り上がっているようですっていうかうるさいったらもー。今朝も「アッラーフアクバルアッラーフアクバルアッラーフアクバルアッラーフアクバルアッラーフアクバルアッラーフアクバルアッラーフアクバルアッラーフアクバルアッラーフアクバルアッラーフアクバルアッラーフアクバルアッラーフアクバル、、、」って朝の5時から1時間以上ずーっと拡声器の声が街中にがんがん響き渡っていたよ。とほほ。
アンマン第一印象。アテネみたーい!
あ、ちげ、やっぱりイスラム圏だった。
そんなん売れるの。
ゴミとがらくたの区別がつかないんすけど。
あ、ゴミじゃないんですか、あそーですかそーですか。
なかなかに味のある宿だった。
その赤いツマミはどうやってなんのタメに使うの。
ホンモスとフール(どちらも豆料理)の名店「ハーシェム」。ここのメニューはこれしかない。ナポリのピザ屋「ダ・ミケーレ」を思い出すなあ。マリナーラとマルゲリータしかないの。老舗で、「それしか」なくって、観光客で賑わいつつ地元に人にもこよなく愛される。
レバノンのラキア。ギリシャのウゾやらと同じアニス系のリキュール。水で割るとにごる。中東に来ても結局毎日ビール飲んでます。探せばあるんだよね、酒屋。
死海で浮いてみる。ものっすごい浮きます。水の上歩けちゃうんじゃないかってぐらい浮きます。
死海名物泥パック。
このあたりから、スーク(市場)の様子を。
スークの混沌で迷っているといきなりローマの遺跡が現れたりする。
ウィーンでも見かけたが、この辺の人も柿を食べるようだ。
ざくろもよく見かける。
いい感じの古本屋。
いい感じの玉子屋。
いい感じの肉屋。
と思ったらまたローマの遺跡。ん、ギリシャの遺跡かな?まぁ、どっちでもいいや。
そんな感じでアンマンでダラダラするの終了。
今日はこれからシリア、ダマスカスに移動します。祝日だけど、ちゃんとつけるかな、インシャーアッラー!
を!ダマスカス!世界史で出てきた!
返信削除しかし肉や・・・ぐろいぜ・・・
>のん
返信削除うん、ダマスカス、おもしろい街だよ-。
4000年の歴史がある街らしい。
でも、ビール飲んで部屋でごろごろするばっかりで
ほとんど何もしとらんのだが(笑)