2010年6月6日日曜日

エーゲ海で泳ぐ

トルコのエーゲ海は、こないだ泳いだタイのピピ島とはまた全く異なる海の色で、おなじ透明は透明でも人気(魚気?)のない透明っていうか、そこに海しかない分とっても青い青い透明。
少し午後を過ぎていくとそこに太陽の金色がじわじわしのびこびはじめて、それでその青い透明がさらにどんどん濃くなる。

水温はつめたくて静かだから、深みに吸い込まれそうになるけれど、ちっともそれが怖くない。
ピピ島の深みは、あまりに生命力に溢れていてというかその先に大々的に展開する魑魅魍魎に妄想が及びすぎてとっても怖かったんだけど。


カシュ、という街でした。

波の高いビーチはミルキーブルーに。


オレンジのガラスに弱いアタシ。ビクトルエリセみたいだもんー。「AY PANSIYON」といういつも機嫌の良いお父さんお母さんが営んでいる宿。シービューツインで30TL(1800円)。安い!屋上に気持ちの良いテラス&キッチン有り!


水中に沈む古代リキヤの遺跡。(BC4、5世紀?)


この辺は沈んでる遺跡保護のため泳ぐの禁止。


たいした遺跡じゃないところは泳いでOK。つーかもーそこいらじゅう全部遺跡、みたいな一帯ではあるんだが。


かわゆいビキニ。


ぷかぷか。


太陽とエーゲ海とオレンジの爪。


シリーズ「撮る人」。


泳ぐのに飽きると泥あそび。


泥に飽きると谷へ。その名も「隠された谷(サクルケント)」。この場所を起点に、峡谷のもっと奥にざぶざぶ突き進んでいくのだけど、細く狭く切り立つ谷はそれはそれは神秘的で美しい光景であった。しかし沢登りっていうか軽いキャニオニングというか、まじで腰までつかりながら(しかも猛烈に冷たい!)ざぶざぶと川の中を突き進んでいく場所なので、ここから先カメラ不携帯でした。インディジョーンズばりに神秘的な峡谷をお見せできなくて残念。


峡谷に飽きたら遺跡。


なんか城。


トルコはどこにっても大きな国旗がはためいている。そういえばこの赤、三日月、星は何を意味しているのかしらん。


イスタンブールもそうだったけど、ここも夕景が抜群に美しい。


そんなかんななカシュでした。

2 件のコメント:

  1. やべっ!エーゲ海の蒼さ、はんぱね!!!

    Kyosuke

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  2. >kyosuke

    だっしょー!
    っぱねーっす!

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