2010年8月14日土曜日

音のうまれる場所


ヘルシンキの隣町の教会で開かれたバロックの室内楽コンサートにゆく。
なんてったって教会がモダ~~~ンでオサレー。
ミュールマキ教会、といいます。

プレイヤーは、ベルゲンバロック、という室内楽団。
チェンバロ、バイオリン2、チェロ、テオルボ、リコーダー、そしてカウンタテナー。
もちろんすべてピリオド楽器。
コレッリ、スカルラッティ、ヘンデル、ポルポラ、など17~18世紀の音楽をたんたんと、かつもりもりに演奏。

いやー、このところ小さな音楽会は外れが多かったのであまり期待していなかったけど、昨日の夜のは最強に美しかったなぁ。

嗚呼、私のピリオド楽器たち(あつかまし!)。
あの優しい音の、しかも生音、楽器の存在が透明で、空気が、何もないところからふわっと自然に震えているようなそんな音。
私がこの世でもっと愛する音の一つだ。。。


今夜はバルト海をまっすぐ南へくだって、タリン(エストニア)に向かいます!

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