2010年12月29日水曜日

アフリカ序章

地球上の他のどこの空や海もそうであるように、ここの空の青も、海の青も、ここにしかない特別な青をしている。

あ、Come together!





南アつーところは恐ろしいところだ。
街を歩いている人の4人に一人がエイズ感染者で、街を歩いている男性の3人に一人がレイプ加害者(街を歩いている女性の4人に一人がレイプ被害者)。

街中や道路は一見先進国となんらかわらない雰囲気だが少しの先に目をやるととんでもないスラム街がどどーんと広がっている。

ヨーロッパの帝国主義がもっともひどい結果をもたらしていてそれを永遠とも思えるほどにひきずっているのはなんといってもアフリカな気がする。そんで、一見絶望的には見えないのがまたこの大陸の絶望っぷりの深さなような気がする。アジアや中東と違って骨の髄まで完全にスポイルされている感じで空恐ろしい。そしてそのことに黒人も白人もそれに無自覚な感じ。


今回のアフリカはほんの序章、様子見にきただけっつーか台湾式卵そば食べるためにシンディーに合いにきたの。
またすぐ戻る予定。

2 件のコメント:

  1. ドキュメンタリーは過剰に問題点を浮き上がらせるというのが大事な特徴ではあるんだけれども
    遠くからみてるとなんだかとてつもなく違う場所のように思えるよね。
    だけど、どんな悲惨な場所にも日常があります。
    そして無自覚とは最高の防御法でもあります、心の。

    そのなかにうっかり紛れ込まないようにしないとね
    旅人なんだもの。
    日常が垣間見えても違う国。

    私も来年、どこかで合流したいな~

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  2. ぼりーにさま

    うん。。。なるほど。。
    私としてはうっかり紛れ込んでしまうほどその土地に親しくなりたいくらいだけど、やっぱりどこまでいってもただの旅人はただの旅人っていう感じ。

    ペスカーラの日常はどんな感じ?
    南米の後、行こうかなと思ってます!
    その後またアフリカかな。
    子連れ合流大歓迎!!!

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