2010年3月2日火曜日

Goodreader

旅のガイドブックをどっちゃりPDF化したのはいいのだが、iPhoneでPDFが読める環境にするのに、意外や意外に難航。
ウェブで調べるとiPhoneでPDF読むには「Goodreader」というアプリでバッチシ、というような評判であり、だからそんなこと別になんでもないことだと思っていたんだけど、いざ、となるとこれがまーもーぜんぜんうまくつながらない。

とにかくデータの移動の問題。PCにある大量のデータを、どばーっとiPhoneに移すには、WiFiやら、USB接続やらで、PCとiPhoneをつないでデータをコピーする、というのがあり得る方法のようなんだが、それがなかなか、あーしたってこーしたってどうもうまくいかんのだ。
自宅の通信環境かしら、ファイヤーウォールかしらなにかしら、、といろいろ悩んでみたけどさっぱりうまくいかん。

いろいろ悩んでわかったことは、どうも近頃(ほんとごく最近、この1~2ヶ月のことのよう)のiPhoneおよびアプリたちは、そう好き勝手にいろんなフォーマットのデータをiPhoneにつっこますまい、という仕様になっているらしい。アップルめ。

しょうがないので半ば妥協ですが他の解決方法。
「ezFileShare」という便利ソフトでローカルPCをWEBサーバにみたててそれで、Goodreaderからhttp経由で落とす。ローカルなのでダウンロード早いです。そのへんはGoodreaderの操作性もよいのでサクサクいけます。

これで無事、50冊に及ぶ何じゃかんじゃのガイドブックがiPhoneに納まりました。あーよかった。
しかしもーちょっとデータメモリ的に柔軟にホイホイ動いてくれていいんじゃないですかねえ。iPhone。


2010/03/07 18:51、Goodereader&ezFileShareについて、補足。 
「ezFileShare」はちょっとコツがあります。
各PDFファイルへのリンクのリスト(list.html)が必用なのですね。

まず「ezFileShare」を起動したら、
「基本」タブの「ルートフォルダ」のとこに、
PC側のPDFがおいてあるフォルダを指定して、
「稼働」ボタンをクリック。
「このサーバのアドレス」の▼をクリックすると
IPアドレスがでるので、これを「PC」のブラウザでいったん表示させます。
で、指定したフォルダの中身のリストが開くので、その状態で「ソースの表示」をしてコピペしてテキストエディタに貼り付け。
「list.html」(とか)という名前にして、ローカル側のPDFと同じところに保存。
そのとき文字コードを「UTF8」にするのをお忘れ無きよう。Goodreaderのほうで、日本語ファイル名が文字化けしますので。
Goodreaderの「Web downloads」>「Browse the Web」で、
「http://任意のipアドレス/list.html」
にアクセスすれば、PCの指定したフォルダのファイルリストが出てくるはず。
もちろん、iPhoneの接続はWiFiになっていることを要ご確認くださいませ!

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